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ヘルスケア分野におけるイノベーションの推進施策の研究

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プロジェクト名

ヘルスケア分野におけるイノベーションの推進施策の研究

種別?領域

社会実装の推進 / 産業振興

研究期間

2025年 4月 1日 ~ 2027年 3月31日

プロジェクト組織

島岡 未来子 ヘルスイノベーション研究科副研究科長、松永 早苗准教授、吉田 穂波教授、黒河 昭雄講師、Chou-Yu (Joey) Tsai(Assistant Professor、State University of New York)ほか

プロジェクト概要

本研究は、ヘルスイノベーションスクールが位置する殿町地区、そして神奈川県立保健福祉大学におけるイノベーション?エコシステム形成に資することを目的としている。

 

特に1.本地域のイノベーションエコシステム形成に不可欠な機能の探索と実装、2.アントレプレナーシップ教育の効果測定に焦点をあてる。

 

1.の活動は、①ヘルスケア現場で働く実務家からのニーズとシーズをマッチングさせる活動、②実際の起業に向けて動くケース、を研究の題材にしている。JST「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)スタートアップ?エコシステム形成支援事業」Greater Tokyo Innovation Ecosystem (GTIE)にも共同機関として参画し、アントレプレナーシップ教育、スタートアップ創出支援等を通じて、県立保健福祉大学発ベンチャーの創出、本地域のイノベーションエコシステム形成に不可欠な機能の探索と実装を行っている。

 

2.の活動ではアントレプレナーシップ教育の提供を通じた、ヘルスケア分野に携わる人材の起業意思とその変容を計測し、教育効果と、起業意思の向上に影響を与える要素を明らかにすることを目指している。イノベーション?エコシステム形成には人材育成が不可欠である。そのため高等教育機関でのアントレプレナーシップ教育への期待が高まっている。加えて昨今では、コロナパンデミックの影響もありオンライン教育が急速に浸透している状況にある。これまでの実績を踏まえ、アントレプレナーシップ教育の提供を通じた、ヘルスケア分野に携わる人材の起業意思とその変容を計測し、教育効果と、起業意思の向上に影響を与える要素の解明に引き続き取り組む。

 

紹介ページ

 

○島岡 研究室

/shi/laboratory/details_02296.html

 

○県立保健福祉大学発ベンチャー

/news/details_01799.html

 

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