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研究内容紹介

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Healthcare Policy, Administration and Management

氏名
渡邊 亮
所属
ヘルスイノベーション研究科
研究分野
医療政策学,医療経営学,医療情報学,医療経済学
学位

博士(商学)(一橋大学)、公衆衛生学修士(専門職)(東京大学) 

キーワード

KDB,EBPM,医療管理,BSC

取り組み内容

  • 公的医療保険制度に基づく保険請求データ(レセプト)を集積したデータベース(国保データベース;KDB、ナショナルデータベース;NDB)をはじめとした大規模データを二次利用して、根拠に基づく保健医療政策や医療機関の経営に資する分析?研究を行っています。
  • 政策立案や組織経営における「ゴール」を達成するための戦略や、その戦略を実行に移すための仕組みとしてのバランスト?スコアカード(Balanced Scorecard; BSC)の活用や効果に関する研究なども研究の対象です。
  • イノベーション政策研究センター(CIP)においては、神奈川県をはじめとした自治体と協働し、根拠に基づく政策立案(Evidence Based Policy Making; EBPM)の実現に向けた調査?分析などに取り組んでいます。

略歴

オハイオ大学(医療管理学専攻)卒業後、外資系病院コンサルティング会社勤務を経て、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻に進学。2011年同専攻を修了(公衆衛生学修士(専門職))。その後、一橋大学大学院博士後期課程に進学。医療における管理会計、特に医療機関におけるバランスト?スコアカード(BSC)の活用をテーマとして2015年3月同課程を修了(博士(商学))。東京医科大学助教、神奈川県庁を経て2018年に本学着任。2024年4月より現職。現在は、保健医療データを活用した医療政策?経営?経済研究を行っている。医療情報技師。

担当科目

Introduction to Healthcare Policy (SHI修士)、ヘルスケア管理学(SHI修士)、Life Design in ME-BYO Society(SHI修士)、Public Health & Leadership(SHI博士)、財務管理(実践認定看護管理者教育課程 サードレベル)、経営と質管理(実践認定看護管理者教育課程 サードレベル)、ほか

社会活動等

  • 一橋大学社会科学高等研究院?客員研究員
  • 神奈川県かながわ健康プラン21目標評価ワーキングチーム?委員
  • NPO法人Initiative for Social & Public Health?代表理事会長 

ほか

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